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お知らせ

セミナー開催報告【再エネの有効活用に繋がる新たなモビリティと 再生可能エネルギー政策の最新動向セミナー】

開催方法:会場及びオンデマンド配信

R4年10月14日(金)会場「ビックパレットふくしま」にて、REIFふくしま2022(再生可能エネルギー産業フェア)×ふくしまゼロカーボンDAY!2022と同時開催しました。当日の講演内容は、R4年11月7日(月)~23日(水)オンデマンド配信(録画配信 YouTube)しました。(お申込者:98名)

 

1「モビリティ×エネルギー駆動型スマートシティの姿」
  講師: 大阪大学大学院工学研究科モビリティシステム共同研究講座
     特任教授 太田 豊 氏 

【主な講演内容】
・カーボンニュートラルと電気自動車
 世界中で普及期に入る電気自動車
 再生可能エネルギー活用とあわせてカーボンニュートラル・シティの切り札
・エネルギー×モビリティ駆動型スマートシティ
 クリーンで快適な生活と移動をもたらす, 住宅, 街区, さらにコミュニティへ
 次世代の都市OS・プラットフォームを志向したデータ連携やデジタルツインも
・モビリティシステム共同研究講座のアプローチ
 乗用/軽/商用/トラック/バスあまねくEVへ向けたキャンパス・トライアル
 eモビリティ・デジタルツインの構築–> EVコンシェルジュや都市設計ツールへ

 

2「太陽光発電をめぐる普及構造の変化と2030年に向けた市場展望」
  講師:株式会社資源総合システム 代表取締役 一木 修 氏

【主な講演内容】
・太陽光発電をめぐる8つの普及構造変化
 責任省庁による施策・制度、規制改革、普及予算の総動員
 太陽光発電産業は責任産業として普及拡大と安定運用の担い手の中核
 PPAを初めとするビジネスモデルによる導入展開
 利活用産業の広がり
 電力需要家からの積極的な導入展開
 金融業界からの投融資の本格化
・市場展望
 2020年代は住宅・建築物を中心に自家消費型太陽光発電市場の成長期
 従来型の地上設置型大規模発電(メガソーラー)は縮小するが、新たに“地域共生型メガソーラー”が勃興
 地上設置型中小規模は発電事業と地域活用展開で継続
 駐車場活用、農地活用、水上活用など新興市場の勃興
 PPA方式の採用など非FIT/FIPによる市場展開の幕開け
・導入量予測
 2030年度の導入量(DCベース)は、現状成長ケースで約154GW(累積)、導入加速ケースで約180GW(累積)